哀悼

鈴木伸子さん

このサイトの主人公、鈴木伸子さんは、2014年12月5日にご逝去なさいました。

繊細で穏やかでおおらかな優しいお人柄は多くの人に愛されました。
もうお逢いできないことに、悲しみと寂しさが募ります。

安らかにご永眠なさいますよう、お祈り申し上げます。

サイト管理人、seki

 

このサイトはそのまま継続していきます。

鈴木伸子さんが描いた植物画を、どうかお楽しみください。

 

 

鈴木伸子さんについて

鈴木伸子

■プロフィール

神奈川県横浜市で生まれる。

東京芸術大学 油絵科卒業。

茨城県石岡市で農業をしながら創作活動を続けていました。

昭和元年生まれのおじいちゃん、夫、二人の子供たちとの暮らしは穏やかでした。
2014年12月5日没

 

■鈴木伸子さんからのメッセージ

鈴木伸子のホームページに、ようこそおいで下さいました。

あまながとうがらし

幼い頃花摘みをした道ばたや野山の花たち。その可憐さや美しさは成人しても私の脳裏から離れることはありませんでした。

やがて農家に嫁いだ私がはじめて目にしたのは土手に顔をのぞかせるフキノトウや野菜の花たちでした。

丸葉小松菜

それらが私を植物画の世界に誘ってくれたのです。

まず作品の制作にあたっては、鉛筆で輪郭を細かくていねいに描写していきます。

かぼちゃ

次に顔彩で色づけをしますが、その時は花と向き合うことはありません。

印象に残っている香りや光や風の流れを描きたいと考えているからです。

(2011年企画展 挨拶文より抜粋)